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支援事例
「代わりにやること」と「そばで見ていること」
事例02/脳性麻痺・軽度知的障害/30代/横浜市
ご本人・ご家族の同意を得たうえで、個人が特定されない範囲で内容を編集しています。
外出時は電動車椅子を使用し、ご自宅の中ははいずりで移動される方です。日常の多くをご自身で決 めて生活されており、理解力が高く、やりたいことをはっきり言葉にされます。
支援開始時に最初に整理したのは、「代わりにやること」と「そばで見ていること」の線引きでした。できることを手伝ってしまうと選択の機会そのものが減ってしまうため、時間がかかっても本人が終えるまで待つ運用にしています。担当ヘルパー間でこの線引きがずれないよう、手順書に個別の項目として明記しています。
この方の支援で中心にあるのは、生きがいをどう守るかという視点です。何をしたいか、どこへ行きたいかを本人が言葉にし、ヘルパーがそれを受けて動く。会話を重ねながら、やり取りそのものを楽しんで支援に入れる関係が土台になっています。
買い物、金銭管理、外出先の選択のほか、就労先への通勤同行、余暇活動の同行も担当しています。